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連載記事
北九州 あの日あの頃
タイトル 同級生と集まった新成人の夕べ
エピソード10
投稿者 髙木一政さん(77歳)
私は生まれも育ちも八幡東区。父親は八幡製鐵所に勤務しており、兄も工業系(電気科)を卒業後、父と同じく八幡製鉄所に勤務していました。私が子どもの頃の八幡製鐵所といえば、八幡市歌にも「煙もうもう天に漲(みなぎ)る」と歌われるほど、市の経済に多大なる貢献をしていました。また八幡東区平野町や桃園町には製鉄所が建てたアパートを中心に多数の家族が暮らしており、それらアパート群の間にあった「祇園町商店街」は、非常に栄えていた記憶があります。
私は昭和35年に花尾中学校を卒業後、八幡中央高等学校(前身は八幡高等女学校で、現在の八幡東区役所の一段上にありました)に入学。昭和38年に卒業したのですが、写真は当時、平野や桃園のアパート、祇園町に住んでいた花尾中学校の卒業生を中心に集まった「前田地区新成人の夕べ」です。開催日は昭和41年1月14日、場所は八幡東区祇園町にあります「旧前田公民館」でした。男性は28人、女性は38名が大集合しました。あれから約57年の月日が経ってしまいました。思い返して眺めていると「みんな若かったんだな」と感慨深く、一人でニヤリと笑っています。
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