連載記事
北九州 あの日あの頃
エピソード19
タイトル 留学生との楽しい思い出
投稿者 藤井 勝昭さん(82歳)
私は「さくら」を読み終わると発行順に箱の中に並べています。秋のとある日、紅葉の素晴らしい行楽地を過去の「さくら」から探そうと箱の中を見ていたら、2024年1・2月号が目に止まりました。表紙は門司港の「バナナの叩き売り」。私は過去の楽しかった出来事を思い出しました。
若松高校はニュージーランドの「ワイララパカレッジ」と姉妹校締結をし、子どもたちの訪問や受け入れを通じて国際交流に取り組んでいました。平成24(2012)年、私の家にホームステイしたのは、当時、日本で英語の生成になるのが夢だと言っていた、高校2年生のソフィです。
滞在中、行事の一環でバスハイクが行われ、下関の海響館や門司港レトロ、小倉城などを巡りました。立ち寄った門司港レトロではバナナの叩き売りを体験。鉢巻を締め、初めての経験を思い切り楽しんでいた姿がとても印象的でした(写真の3人娘のうち、右端がソフィです)。
新型コロナウィルスの流行を機に、国際交流は途絶えてしまいましたが、「さくら」の表紙を見て楽しかった過去の記憶が蘇りました。あれから12年。彼女はどうしているだろう・・・あの時のように、笑顔で日々を過ごしていることを願うばかりです。
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