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連載記事
北九州 あの日あの頃
タイトル 地域発展の起爆剤となった体育祭の仮装行列
エピソード13
投稿者 亀田 善彌さん(83歳)
昭和30年代後半から宅地開発・住宅建設のラッシュで、昭和50年に藤松校区が誕生しました。地域のコミュニティーづくりを進めるため、自治会を中心とした各種団体が活性化に着手。健康・福祉・文化・社会教育など、あらゆる分野で地域の発展が競われる時代の幕開けとなり、拠点となる「藤松公民館」は昭和62年に建設されました。
「校区体育祭」はまちづくりの一環として例年10月、小学校の運動場で開催。町内対抗の競技で大いに盛り上がりました。写真は、秋晴れの日に行われた仮装行列。お昼の休憩時間にスタッフが扮装し、グランドを周回します。ほんの一瞬の小さな出来事ですが、地域発展のための大きな起爆剤になったものと私は確信しています。記憶では、この仮装は3〜4年間続き、体育祭は「ふじまつフェスタ」(平成14年〜)にバトンが引き継がれました。
現在は若い人たちが「ハロウィン」でお祭り気分を盛り上げているようですが、パフォーマンスは世代間の交流や地域の助け合いの手段の一つと考えます。
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