top of page
連載記事
北九州 あの日あの頃
タイトル ハッシャー オーライ‼︎
エピソード7
投稿者 豊田友子さん(75歳)
私の青春は紺色の制服から始まりました。
高校卒業後に西日本鉄道 北九州地区のバスガイドに。砂津での寮生活をスタートさせました。
最初は毎日覚えることばかり。バスに乗り、実施訓練としてバス路線を案内用語の本を片手にまわります。一度教習を受けたら、次はもうお客様を乗せるのです。バスガイドの悲鳴。今も当時の緊張感を思い出します。
案内を懸命に覚え、一回より二回、二回より三回、コースに出るたびに自信がつき、ガイドらしい案内ができるようになっていきました。
天草五橋が完成した折には百回以上行きました。大阪万博では神戸港に着いたお客様をピストンで会場にお連れしました。忙しかったので休日は寮で1日中眠っていまし
た(笑)。
たくさんのお客様が「楽しかった」「面白かった」と言ってくださることに喜びを感じ、紺の制服に誇りを持って駆け抜けた青春です。
写真募集
懐かしい思い出の写真を募集しています。昔の風景・学校生活・家族・仲間...。どんなお写真でも構いません。ご提供頂いたお写真は編集部でデータ化したのち、責任を持って返却致します。
◎送付先 さくら編集部に郵送またはメールで
◎お問い合わせ さくら編集部 TEL093-965-6080
bottom of page